ぷらすイチログ

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-シンプルなプラスイチを見つけて生活のコツを綴るブログ-

徹底レビュー IL BISONTE(イルビゾンテ) コンパクトウォレット(No.411277) 7年間使用レポ

こんにちは。シンプルライフを目指しています いちあきです。

今日は私が使い続けてきた財布について。

 

財布のブランドは星の数ほど沢山あります。

高級メゾンで高価な財布からコスパの高い財布まで世の中には本当に多くのブランドからリリースされています。

 

そして財布は日常生活に必要不可欠なモノで、ほぼ365日休みなく使うものです。他のファッション小物と比べると圧倒的に使用する頻度が高いので、その分消耗も早くお手入れ等のケアをしてあげないと数年でガタがきてしまいます。

 

今回購入した月は2010年12月です。

約7年もの月日をともに歩いてきた財布を紹介します。

 

 

IL BISONTE(イルビゾンテ)コンパクトウォレットを購入した理由

 

・イタリアンレザーであること

・ヌメ革であっても値段が変わらなかった

・がま口タイプで小銭が出しやすい

・コンパクトな割にカード収納は6枚と少なくもなく多くもないこと

・コパクトな割にお札入れが2つあること

・オリジナルレザーにも係わらず3万円台

 

以上の理由からIL BISONTEの財布を購入することにしました。

 

7年間の間で財布を買い換えるタイミングはありましたが、何気に使いやすく使い続けていました。

 

IL BISONTEとは?

 

百貨店やセレクトショップ等に革製品ブランドとして取り扱われています。今や知名度も高く、宝島社からIL BISONTEのムック本が発売され完売する程の人気ブランドです。

ブランド創始者であるワニー氏が、「100%自然の力で作られたレザーにこだわりたかったから。」今でもIL BISONTEオリジナルレザーを使用していることで有名なイタリアブランドです。

 

IL BISONTE コンパクトウォレット7年使用してみて感じた9つのこと

 

①小銭入れ、がま口であるから小銭が見やすい

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男性でがま口財布を使用するのはどうなのだろうか?と疑問に思ったときもありますが、

意外と女性ウケがよかった印象です。

 

そもそも男性でがま口を使用しているのが私くらいで財布に目がいくことで財布の話しになったことが何度かありました。

 

そこから話しやすくなり仲よくなるきっかけになりました。会話のネタに持ってこい。

 

そして会計時は小銭入れが2つ折りの外側についているので、がま口を開いて瞬時に金額が足りるかどうかが判断できます。

がま口のように「ガバー」っと小銭が見れるのは楽です。

 

 ②がま口の容量を超えると小銭が落ちてしまいます

がま口ゆえの小銭自体の収容は多いのですが、何かの拍子にがま口が開いてしまい小銭がカバンのなかに溢れさせたりすることがありました。

ファスナータイプであればこのような心配はないですが、小銭の量を管理できてからは小銭が溢れる頻度はかなり減りました。

 

③カード入れは6枚以上入れることができる

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メインに使用するカードは手前に入れているのでカードの出し入れで困ったことはないです。1つのポケットに最大何枚入るか実験してみましたが、4枚が取り出すことを考えるとギリギリのようです。ということで最大カード枚数は24枚が限界のように感じます。

 

 

④カジュアルな装いのためビジネスシーンには不向き

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7年間使用してみて冠婚葬祭などには長財布がいいかなと思います。IL BISONTEの長財布も見ましたが、やはり他の長財布がフォーマルの装いに合います。(エッティンガー、

ホワイトハウスコックス、グレンロイヤルなど)

 

オモテの革だけで同じ長財布でも印象が変わりますね。

 

私もこの2つ折りの財布は冠婚葬祭で苦労した覚えがあります。

社会人になっての2つ折り財布って少し子供っぽさがあるなぁと感じた7年間でした。

 

 ⑤革が丈夫なので型崩れしにくい

 

財布を持ち歩くときは後ろポケットに入れたりして、財布を入れた状態で座ったりしたこともありますが、流石オリジナルレザーにこだわるだけあって型崩れしにくいです。

 

7年間使用しましたが、財布の角が丸くなったり、縫い糸がほつれることなく作業の丁寧さを感じました。

 

 

⑥ヌメ革を購入したため傷が残りやすい

これはIL BISONTEのヌメ革だからというわけではないですが、傷ができたら最後です。傷も味と割り切れるまでに使い倒しているので今では気にせず使用していましたが、開閉する部位、外側は傷が目立ちますね。

なので、ヌメ革を購入するときは傷ができやすい性質を理解して購入しておいたほうがいいです。

(傷の写真)

ヌメ革購入を検討している人にはっきりと伝えておきます。

エイジグとボロボロの財布は紙一重です。

他の人から見ればボロボロの財布を本人が「味である」と伝えても、それはただのボロ財布です。

味のある財布かボロボロの財布はエイジングとか全く知らない人が見て綺麗な財布かどうかが大事なのです。

今回7年間使用したこの財布で感じたことは、財布にはちゃんと寿命があること。丈夫だからと7年間も使用していてはいけない。

 

財布をメンテナンスすることの考え方は、財布の寿命の延命ではなく、寿命の間綺麗な財布として使用すること

 

ケアは気づいたときにモゥブレィ アニリンカーフクリームを汚れを拭き落としてから栄養補給してあげていたくらいです。

 

幸い、あまり手のかからないIL BISONTEはオススメでもあり、頑丈さ故に財布の寿命を見間違うことがあるので注意です。

 

他人から見ても綺麗なエイジングで使いたいですね。

 

⑦金具関係は7年間使用しても大丈夫でした

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新品と比較してレザーのエイジングの効果もあってか金具もアンティークな雰囲気があります。

使いこんだ感じが好きな人にはレザー含めていい感じになります。

特にブランドのロゴマークであるバッファローと☆マークのボタンもへたることなくしっかり締めることができました。

 

エイジングを楽しむことは革製品の醍醐味かもしれないですが、是非節度を持って他人が不快にならないエイジングを心がけていきたいですね。