ぷらすイチログ

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-シンプルなプラスイチを見つけて生活のコツを綴るブログ-

シンプルライフを目指す人必見!D&DEPARTMENT 創設者ナガオカ ケンメイ

こんにちは。いちあきです。

 

私の理想の生活スタイル「シンプルライフ」を目指すきっかけとなったD&DEPARTMENT。

知るキッカケとなったのは2008年6月 情熱大陸 デザイナー「ナガオ カケンメイ」さんが取り上げられたことから。

「ナガオカ ケンメイ」さんがどのような活動をしてきたことか全く知らず、情熱大陸を見てこの方はモノに対する熱量、情熱があるし、私自身も日々感じていたモノ・デザインに対する考えが、「あぁ、なるほど。これこそ理想のシンプルライフだ」と鮮明になりました・

 

今日はこのD&DEPARTMENTついてモノやデザインへの考え方をみなさんと一緒に考えていけたらと思います。

 

D&DEPARTMENT PROJECT  テーマ「ロングライフデザイン」

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ロングライフデザインを考え、伝えます

 

「ロングライフデザイン」とは、形状や意匠のことだけではありません。物の作られ方、売られ方など、デザインを取り巻く環境が揃ってこそ、長く作られ、使われ続ける物が生まれると考えています。

ロングライフデザインの10か条

  1. 修理……修理をして使い続けられる体制や方法があること。
  2. 価格……作り手の継続していく経済状態を生みつづける適正な価格であること。
  3. 販売……売り場に作り手の思いを伝える強い意志があること。
  4. 作る……作り手に「ものづくり」への愛があること。
  5. 機能……使いやすいこと。機能的であること。
  6. 安全……危険な要素がないこと。安全であること。
  7. 計画生産……あくまで計画された生産数であること。予測が出来ていること。
  8. 使い手……使う側が、その商品にまつわる商品以外に関心が継続する仕組みがあること。
  9. 環境……いつの時代の環境にも配慮があること。
  10. デザイン……美しいこと。

              http://www.d-department.com/jp/aboutより抜粋

 

人生をともに過ごす家具などのモノが修理をして使用し続けられる。これこそモノに対する愛情であると思います。

モノを購入するときに慎重な私は、「修理」できることが家具を購入するときの基準にもなりました。

そして一時の「好き」と感じるデザインではなく、長い人生を考えたときにD&DEPARTMENTで紹介されていた天童木工や60VISION(カリモク60、マルニ60など)

を知るキッカケにもなりました。カリモク60 Kチェア 素敵です。

 

 

ロングライフデザインを発掘し、発信します

 

D&DEPARTMENTで取扱うアイテムは、全店共通で扱う定番の「日本と世界のロングライフデザイン商品」と、それぞれの地域が、独自に発掘する「地域のロングライフデザイン商品」で構成されます。地域には全国視点の刺激と情報を与えながら、地域で発掘された商品を全国に広がるネットワークを使って発信することで、新たな交流を生み出します。

                  http://www.d-department.com/jp/aboutより抜粋

 

 

チェーン店とは違い。地方のよさを見出し、発信する場所 

私の出身は鹿児島県なのですが、2010年にD&DEPARTMENT KAGOSHIMA BY MARUYA が出来たとき、地元のコーヒー店が煎れたコーヒーが販売されており、地域に根ざしたお店を知るキッカケにもなっていました。また特産品である薩摩切子もあり風土が色濃く反映されているお店になっていました。

 

 

 

商品選定の5つの基準

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D&DEPARTMENTは、以下の5つの基準で商品を選定しています。

知る ‐ 作り手を知る。

作っている人、その作業場や考え方に直接触れ、商品をつくる工程、苦労する点、こだわりなどを聞きに行きます。その思いを持ってお客様に販売したいからです。その作る人の思いを伝えることが、お客様に商品として手に取ってもらったものが、長く愛されることにつながると信じて。

使う‐ 自分たちでまず使う。

まず、お客様に紹介する前に、自分たちで使ってみます。わたしたちがまず、その製品の使用者でなければ、使い心地やその商品のよさをお伝えできないからです。デザインは素敵なのに、実際の生活品としては問題があるかもしれない。それを確かめます。そして、問題点はメーカーに報告し改良を提案します。

引取る‐ 買取れる価値のものを販売する。

その新商品を販売し、例えば5年経ってお客様が「買取」を申し出た時に「買い取って、再販売しても売れるか」どうかという視点で取り扱う商品を決めます。すぐにモデルチェンジしてしまいそうなものや、ある部分が壊れたら全体も使えなくなるようなもの、流行に依存しているものは扱いません。

直す‐ 直して使い続けられるものを売る。

なるべく直して使い続けることと、その魅力をお客様に伝えます。修理できないものは取り扱いません。また、メーカーに修理をする考えや体制が少しでもあるものを商品として紹介していきます。壊れたら新品と交換という考えの商品は取り扱いません。

続く‐ メーカーにずっと作る気持ちがあるかどうか。

そのメーカーに自分たちの製品として、愛をもって作り続け、改良し続ける意志があるかどうかを確認します。生活者がその製品を愛用する気持ちと同じものを、メーカーも持っていなければ、ロングライフデザインにはなりません。

                  http://www.d-department.com/jp/aboutより抜粋

 

デザイナー「ナガオカ ケンメイ」さんの考え方が色濃く出ている文章であると感じます。

正論であり、販売するモノに対しての決意ともとれますね。

 

いかがでしたでしょうか?

 

言い方が悪いですが、私も含めた消費者は購入するときに「ただ可愛いから」「安くなったから」ということではなく、長い目(ロングライフ)で自分にとって大事に使いたいモノと出会い、そして大事に使用できるかといった目線をもつ重要さをデザイナー「ナガオカケンメイ」さんは教えてくれているように感じました。

 

D&Department USED商品も取り扱ってますので是非興味あればチェックしてみてください。

 

では!!また!!

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